こんにちは😊
北九州市八幡西区の「結果」と「癒し」のプライベートエステサロン、Body&FaceHiina代表、ボディーケア&スキンケアセラピストの扇谷比奈子です。
8月12日、幕張メッセで行われた「アリアナグランデ」のライブに娘と行って来ました。
今回は母である私の目線からも含め、私たち母娘のライブ当日までのこと、そして当日のことについて書いていきます。
何かプレゼントしたい
今回、ライブに連れて行った娘は、息子(娘にとっては兄)が野球部である間の週末、当番の時には、毎回朝早くから試合について来てくれ、暑かったり寒かったりする時も、文句も言わずに試合を待ってくれていました。
なので息子が野球部を引退した後には、何かお礼にプレゼントをしたいと私が思っていたのです。
娘は大ファン
娘は、アリアナグランデの大ファンです。
お部屋にはポスター、似顔絵などがたくさん貼ってあります。
野球部の試合には、娘は、いつもiPadとノートと英和辞典、筆記用具そして、イヤホンを持参して行っていました。
アリアナグランデの歌を英語で歌えるように、歌詞をノートにカタカナで写したりするためです。(写真は娘の私物です)
最初は何時間もかかって、いや何日もかかって一曲を仕上げていましたが、慣れてくると英単語もなんとなく読めるようになったりして、一曲を仕上げるスピードが早くなってきました。
生の歌声を聴かせてあげたい
娘は飽きっぽい性格にもかかわらず、アリアナグランデのことは2年ほど好きであり続けているので、
「せっかく日本に来るなら、生の声を聴かせてあげたい。生のオーラを感じさせてあげたい‼️」
と私は強く望みました。
旅費、チケット代を考えると思った以上の価格のプレゼントでしたが、今この時だからこそ贈りたいプレゼントだったので、思い切りました。
そして、ライブまで娘と私で節約できるところは節約して[グッズ費用]を二人で貯めだしたりもしました。
ライブまでの日々
娘はカレンダーに✖️印をつけながら、ライブの日を心待ちにしていました。(写真は実際のカレンダー)
100円均一で買ったうちわやシールで、アリアナグランデの応援グッズ的なものを彼女なりにがんばって作っていました。
ライブ当日
前日に東京入りをして、前日は早めに就寝しました。
ライブ当日、娘のお友達に頼まれていたグッズもあったので、11時からの販売でしたが、朝早くから列に並んでしっかりとグッズをゲットするために。。。
その日は朝は雨が降っていたのですが、朝7時にはグッズ販売を待つ列に並んでいました。
そこで気づいたこと💦
周りを見渡せば、並んでいるのはほとんど10代20代くらいの若者たち。中には私より少し上の方もいましたが、どう見ても、私が列の年齢層の頂き近くにいることを感じ、
「私、アラフォー。中々がんばるなー笑笑」
と、自賛しました(笑)朝七時から九時までは雨の中、その後は日差しの下での行列。。。
グッズをやっと買えた時には疲れがしっかり溜まっており、ホテルに戻って一時間の仮眠。
仮眠の後には娘と色違いのアリアナグランデのTシャツを来て、いざ出陣‼️(このTシャツが大人な私が着ても中々様になるTシャツだったので安心して着ていくことが出来ました。)
幕張メッセまでの道のり、娘の目は益々キラキラしていました。
「やっとアリアナグランデに逢える!」と、ライブ会場の幕張メッセへ。
S指定席
私たちが取ったチケットはS指定席。
「S指定席だから、いい席だろう」
と思い、厳重な荷物検査や身体検査を終え、ライブ会場へ。
S指定席でも、ステージに近いところもあればA指定席に限りなく近い、ステージから遠いところもあります。私たちの席はどちらかといえばA指定席に近いところのS指定席でした💦
だだっ広い会場にパイプ椅子が並ぶ感じ。
「あちゃー!これは、娘はステージが観れるのかい?」
と、席を見た時に少し唖然としました。娘も同じように感じていました。
「母さん、ステージは遠いけど、近くまで走って来てくれんかね?」
と、娘は細やかな願いを込め、ライブに臨みましたが、あのマンチェスターでのテロの後です。
客席に来てくれることなどなく、結局最初から最後までステージ上でアリアナグランデは歌い続けました。
がんばって作ったうちわもアリアナグランデの目に届くには程遠い距離の席でした💦
胸がキツイ
そんな遠い席でも、いざライブが始まるとなると娘が
「母さん、胸がなんか苦しいっていうか、なんか分からんけど、キツくなる。キツくないんやけど、キツくなる」
という言葉を口にしました。
嬉しい緊張がマックスになっていたのです。
その姿を見て、「可愛い❤️」と思いました。
買ったばかりのアリアナグランデのTシャツの胸元辺りをギューっと掴みながら、胸のドキドキが聞こえて来そうなくらいの緊張でいっぱいの娘の顔を見ただけで、連れて来て良かった💓と思うほどでした。
何度も思う
ライブが始まり、背伸びをしたらアリアナグランデ本人を確認できるという状態の中、ずっと背伸びをし続け、アリアナグランデに集中して、歌を一緒に口ずさむ娘を横で見ながら、
「連れてきてよかった。本当に良かった」
と何度も思いました。歌詞をこんなに一緒に歌えるなんてやはり自分で辞書をみながら歌詞を調べた成果だね!とも思いました。
そんな娘を見ながら、私も覚えた歌詞を口ずさんでライブをしっかりと楽しんでいました♫
「良かった」だけでは終わらない
ライブが終わって、「可愛かったね」「歌が最高だったね」という会話の中、娘にはこう言ったりもしました。
「S指定席だったけど、そんなに席は良いとは言えなかったね!仮にね、○○(娘名)が大人になって、こういったイベントに携わることになった時、遠くの席の人でも背伸びをしなくても、みんながステージを見れるような構造にしようとか思わなかった?遠い席だったからこそ感じたことを忘れないで。どこを改善したらみんなが観れるようになるのかとかさ、いろいろ思ったことがあると思うの。遠い席だったことも、これから先の良い勉強になる。次に近い席になった時に喜びもひとしおになる!」
と、娘に言いました。
ただ単に「楽しかった」で終わらせないところが、私の面倒くさい部分💦
このライブを通して、娘は「感動」「歓喜」を手に入れながらも、様々な角度からの「勉強」をさせてもらえたと思います。
素敵なライブであり、良い勉強になったライブでした。
今日は、アリアナグランデのライブを娘にプレゼントした母である私の目線からのライブを迎えるまでからライブ当日のことを書いていきました。
今日も読んでくださりありがとうございます。
では、またお会いしましょう❣